甲府市議会 1999-06-01 平成11年6月定例会(第2号) 本文
まずはじめに、広域行政の展開についてでございますが、国では新全国総合開発計画において多自然居住地域の創造、大都市のリノベーション、地域連携軸の展開、また広域国際交流圏の形成の4つの戦略を掲げ、地域の選択と責任に基づく主体的な地域づくりを重視して、地方公共団体やさまざまな民間団体が4つの戦略に沿った地域づくりを進める上での施策の方向を示しております。
まずはじめに、広域行政の展開についてでございますが、国では新全国総合開発計画において多自然居住地域の創造、大都市のリノベーション、地域連携軸の展開、また広域国際交流圏の形成の4つの戦略を掲げ、地域の選択と責任に基づく主体的な地域づくりを重視して、地方公共団体やさまざまな民間団体が4つの戦略に沿った地域づくりを進める上での施策の方向を示しております。
そのために、「多自然居住地域の創造」、「大都市のリノベーション」、「地域連携軸の展開」、「広域国際交流圏の形成」の4つの戦略を掲げ、地域の選択と責任に基づく主体的な地域づくりを重視して、地方公共団体やさまざまな民間主体が4戦略に沿った地域づくりを進める上での施策の方向を示すものであります。 真にこれからの100年の大計を描くものであり、これに基づいての国土づくりが始まってきたわけであります。
この基本的考え方は、まず1つには地域連携軸交流圏、広域国際交流圏の整備による分散型の国土づくり、2番目には生活の豊かさと自然環境の豊かさが両立する世界に開かれた国土づくり、3つ目には、小都市、農村、漁村、中山間地域を自然と共存できる多自然居住地域等々であります。